投稿日: Jan 28, 2021

本日、AWS Marketplace は、複数の Private Marketplace カタログのサポートを発表しました。これにより、お客様は、組織内のさまざまな AWS アカウント向けに AWS Marketplace で利用可能な承認済みソフトウェアの独自のセットを作成することができるようになります。今までは、AWS アカウント構造ごとに 1 つの Private Marketplace カタログに制限されていました。今回のリリースで、AWS Marketplace の Private Marketplace 機能が拡張され、多様なユーザーグループ向けにソフトウェアガバナンスを拡張できるようにすると同時に、俊敏性を高めてソフトウェア調達プロセスを高速化できます。

独自のカタログを作成し、それを異なるアカウントセットに割り当てることができるため、ビジネスユニットまたは開発環境ごとに個別の製品カタログを実現できます。管理者は、割り当てられたアカウントで使用するために、AWS Marketplace の 8,000 を超えるサードパーティソフトウェアのリストから各カタログを作成できます。今回のリリースで、個々のビジネスおよびユーザーのニーズ全体で調達ガバナンスを拡張するために必要な俊敏なコントロールを管理者に提供することにより、組織はさらに迅速に調達できるようになります。加えて、Private Marketplace 用のAWS Marketplace API を使用すると、カタログ全体の管理を簡素化できます。

複数の Private Marketplace カタログのキュレーションの詳細については、Private Marketplace の概要ページをご覧ください。