投稿日: Jan 28, 2021

AWS RoboMaker は、シミュレーションジョブでデータアップロード設定をサポートするようになりました。これにより、デベロッパーは、アップロードするシミュレーションデータのタイプを定義し、アップロード動作を選択して、シミュレーションデータを希望の Amazon S3 出力場所に確実にアップロードできます。この機能により、デベロッパーは、シミュレーションの実行中に生成されたアプリケーション出力を確認または分析したり、アーティファクトを再利用したりすることが容易になります。

デベロッパーは、ロボットシミュレーションの実行からログ (rosbags、ros ログ、gazebo ログ) およびその他のアーティファクト (トレーニングデータ、スクリーンショット、動画キャプチャなど) を収集し、後で分析してロボットアプリケーションのトラブルシューティングを行うことができます。デベロッパーは、ログおよびその他のアーティファクトを収集して、シミュレーションの実行中に段階的にアップロードするか、またはシミュレーションの実行が終了した後にデータをアップロードするかを選択できるようになりました。AWS RoboMaker は、シミュレーションジョブデータがデベロッパーによって定義された Amazon S3 出力場所に確実にアップロードされるようにします。

AWS RoboMaker は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (東京)、およびアジアパシフィック (シンガポール) の各リージョンで利用いただけます。

開始するには、AWS RoboMaker のドキュメントを詳しくお読みになるか、または AWS RoboMaker コンソールでシミュレーションジョブの生成を開始してください。