投稿日: Mar 4, 2021

本日より、Amazon EMR on Amazon EKS は、米国西部 (北カリフォルニア)、米国東部 (オハイオ)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルトおよびロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、および東京) の各リージョンで利用可能になりました。

Amazon EMR on EKS を使用すると、お客様は EKS におけるオープンソースのビッグデータフレームワークのプロビジョニングと管理を自動化できます。EMR on EKS を使用することで、お客様は、同じ EKS クラスター上で他のタイプのアプリケーションと一緒に Spark アプリケーションを実行して、リソースの使用率を向上させ、インフラストラクチャ管理を簡素化できるようになりました。お客様は、EMR アプリケーションを他のタイプのアプリケーションと同じ EKS クラスターにデプロイできます。これにより、リソースを共有し、すべてのアプリケーションを運用および管理するための単一のソリューションを標準化できます。お客様は、パフォーマンスが最適化された最新の Spark ランタイム、アプリケーション開発用の EMR Studio (プレビュー)、デバッグ用の永続的な Spark UI へのアクセスなど、現在 Amazon EC2 で使用しているのと同じ EKS 上の EMR 機能にアクセスできます。

使用を開始するには、EKS クラスターを Amazon EMR に登録します。その後、EMR リリースバージョン、Spark パラメータ、およびアプリケーションの依存関係を含むジョブを定義します。Amazon EKS 上の Amazon EMR は、ポッド、コンテナ、およびリソースを Amazon EKS クラスターにスケジュールします。サーバーレス体験が必要な場合は、Amazon EC2 インスタンス、または Amazon Fargate で実行するようにジョブを設定できます。Amazon Managed Workflows for Apache Airflow を使用してワークフローを作成し、Amazon S3 または Amazon CloudWatch に保存されているジョブごとのログを使用して出力を分析できます。

詳細については、Amazon on EKS リリースブログAmazon EMR on EKS のドキュメントをお読みいただくか、Amazon EMR on Amazon EKS の詳細ページにアクセスしてください。