投稿日: Apr 27, 2021

AWS Proton では、お客様が既存の共有リソースをカスタマー管理の環境としてインポートできるようになりました。お客様は、AWS Proton がプロビジョニングする Infrastructure-as-Code テンプレートを提供するか、既存のプロビジョニングされたリソースにリンクすることで、AWS Proton で環境を作成できるようになりました。これにより、お客様は共有リソースを再作成することなく、既存のインフラストラクチャに Proton を組み込むことができます。

AWS Proton は、コンテナおよびサーバーレスのための初のフルマネージド型アプリケーションデプロイサービスです。AWS Proton を使用すれば、プラットフォームエンジニアリングチームは、インフラストラクチャのプロビジョニング、コードデプロイ、更新の際に必要になるさまざまなツールをすべて接続し、協調させることできます。

カスタマー管理の環境を作成するには、カスタマー管理の環境テンプレートを登録することから始めます。テンプレートには、VPC ID や ECS タスクロール ARN など、既存の共有リソースにインフラストラクチャをプロビジョニングするために AWS Proton が必要とするすべてのパラメータが一覧表示されます。次に、必要なすべてのパラメータの値を渡してカスタマー管理の環境を作成し、AWS Proton が新しく登録されたテンプレートに基づいて環境を作成できるようにします。これは、標準環境にデプロイするのと同じ方法でカスタマー管理の環境にデプロイできるデベロッパーにとってわかりやすいものです。

AWS Proton のカスタマー管理の環境の詳細については、ドキュメントをご覧ください。AWS Proton の使用を開始するには、当社の製品ページをご覧ください。