投稿日: Apr 8, 2021

AWS RoboMaker は、シミュレーションツールを設定して、RoboMaker シミュレーションジョブを診断または操作するための機能をサポートするようになりました。このシミュレーションツール設定機能により、デベロッパーは、RoboMaker でデフォルトで提供されるデフォルトのシミュレーションツール (Gazebo、rqt、rviz、およびターミナルアクセスツール) の代わりに、またはそれに加えて、カスタムシミュレーションツールを柔軟に利用できるようになります。

デベロッパーはツールを使用して、シミュレーションを診断、視覚化、および操作しています。RoboMaker の設定可能な診断ツール機能を使用すると、デベロッパーはシミュレーションで診断ツールを起動する際により広範なコントロールを行うことができます。さらに、非対話型シミュレーションを実行するデベロッパーは、デフォルトの RoboMaker シミュレーションツール (Gazebo、rqt、rviz、terminal) の一部またはすべてを無効にすることで、コストを最小限に抑えることができます。また、シミュレーションツールの終了動作を設定し、終了時にツールを再起動するか、重要なツールがシャットダウンした場合にシミュレーションジョブを完全に失敗させるかを選択できます。

AWS RoboMaker は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (東京)、およびアジアパシフィック (シンガポール) の各リージョンでご利用いただけます。