投稿日: Jul 29, 2021

Amazon MQ 上で RabbitMQ 3.8.17 ブローカーを起動できるようになりました。この RabbitMQ パッチアップデートには、これまでサポートされていたバージョン RabbitMQ 3.8.11 からのいくつかの修正と新機能が含まれています。

Amazon MQ はApache ActiveMQ および RabbitMQ 向けのマネージド型メッセージブローカーサービスで、Amazon MQ を利用することにより、AWS で簡単にメッセージブローカーの設定や運用を行うことができます。Amazon MQ は、メッセージブローカーのプロビジョニング、セットアップ、メンテナンスを管理することにより、運用上の責任を軽減します。Amazon MQ は業界標準の API とプロトコルを使用して現在のアプリケーションに接続するため、コードを書き直すことなく AWS に簡単に移行できます。

RabbitMQ をアップグレードを検討することをお勧めします。AWS マネジメントコンソールでわずか数クリックするだけでアップグレードできます。ブローカーでマイナーバージョンの自動アップグレードを有効にしている場合、AWS は、指定したメンテナンスウインドウでブローカーをバージョン 3.8.17に自動的にアップグレードします。アップグレードについての詳細は、Amazon MQ デベロッパーガイドのブローカー設定の編集を参照してください。

RabbitMQ 3.8.17 には、これまでにリリースされた RabbitMQの すべての修正と機能が含まれています。詳細については、RabbitMQ Changelogをお読みください。