投稿日: Jul 6, 2021

Amplify Admin UI が、既存の Amazon Cognito ユーザープールと ID プールのインポートのサポートを開始しました。つまり、Cognito ユーザープールと ID プールのリソースをAmplify アプリにリンクして、データモデルの承認シナリオを活用し、Admin UI から直接ユーザーとグループを管理できます。

Cognito ユーザープールがリンクされていると、データモデルで承認ルールを定義するときに、インポートしたユーザープールを参照することができます。これにより、マルチプラットフォームアプリを設定して、プラットフォーム (ウェブやモバイルなど) ごとに個別のアプリクライアント ID とすることができます。

また、インポートした Cognito リソースを使用して、以下を行うこともできます。

  • Admin UI データモデルのフィールド/テーブルへのユーザーアクセスを承認
  • (AWS コンソールにログインする代わりに) Admin UI を使用してユーザーとグループを管理
  • インポートした認証リソースを Amplify 環境全体で使用

既存の Cognito リソースの Admin UI へのインポートは、完全にホストされており、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) の 12 の AWS リージョンでご利用いただけます。

既存の Cognito ユーザープールと ID プールを再利用する方法に関するブログ記事ドキュメントを読むか、Admin UI の [Authentication] をクリックして使用開始してください。