投稿日: Jul 8, 2021

今日のリリースによって、Amplify DataStore は複数の認可モードをサポートすることとなり、デベロッパーはユーザーのアプリケーションデータへのアクセス方法を管理しやすくなります。DataStore はデバイスにデータを保存し自動的にクラウドとインターネット接続のあるデバイス (ウェブブラウザまたはモバイルデバイス) へデータを同期することにより、フロントエンドのアプリケーションデベロッパーに、オフライン機能を搭載したリアルタイムのアプリケーションを構築できる能力を提供します。ユーザーは Amplify 管理者 UI を使用して視覚的に、または Amplify CLI を使用して GraphQL スキーマファイルを編集することで、認可ルールを設定できます。

Amplify DataStore を使用すると、「誰」が「どの」アプリケーションデータにアクセスできるかといった、異なるロールベースの認可ルールをデータモデルごとに定義できます。この新しい認可機能により、サインイン済みユーザー、特定のユーザー、ユーザーグループなどに関係なく誰でもデータアクセスルールを混合し、照合できます。例えば、ブログアプリケーションでそのアプリケーションを使用するユーザーは、投稿を「読む」ことはできますが、ブログの記事を作成および更新できるのは、「ライター」グループの許可を持つユーザーに限定されます。

JavaScript、Android、および iOS 向けの最新の Amplify Library をインストールして、これらの新しい認可機能についてブログ記事を読み、利用を開始しましょう。