投稿日: Sep 13, 2021

Arm ベースのワークロードに対する AWS CodeBuild のサポートは、リソースをあまり消費しないワークロードに適した追加の AWS Graviton2 マシンタイプで実行されるようになりました。

2019 年 11 月、CodeBuild は、第 1 世代の AWS Graviton プロセッサでネイティブ Arm ビルドのサポートを開始しました。このプラットフォームのサポートにより、お客様はエミュレートやクロスコンパイルを行うことなく、Arm でビルドおよびテストを行うことができます。2021年2月、CodeBuild は Graviton 2 プロセッサのサポートを導入しました。これにより、第1世代の AWS Graviton プロセッサよりもパフォーマンスと機能が飛躍的に向上します。

以前は、Arm を対象とする CodeBuild のお客様は、8vCPU マシンを使用して作業負荷を実行できました。 現在、お客様は 2 vCPU Graviton2 マシンを使用できます。これは、リソースをあまり消費しないワークロードを実行したり、速度とコストのバランスをとったりするのに適しています

Graviton2 を使用した CodeBuild の Arm 向けサポートは、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、欧州 (アイルランド)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、および欧州 (フランクフルト) の各リージョンでご利用いただけます。CodeBuild の Arm 向けサポートの詳細については、ドキュメントをご覧ください。開始方法の詳細については、AWS CodeBuild の製品ページをご覧ください