投稿日: Oct 8, 2021

Amazon Neptune Auto Scaling を使用して、指定したパフォーマンスメトリクスの変更に応じて、Read Replicas を自動的に追加または削除できるようになりました。Neptune Read Replicas は、プライマリインスタンスと同じ基になるボリュームを共有し、読み取りスケーリングに適しています。Neptune Auto Scaling を使用すると、平均 CPU 使用率など、Replicas の CloudWatch (CW) メトリクスに必要な値を指定できます。Neptune Auto Scaling では、CW メトリクスが、ユーザーが指定した値に最も近くなるように、Read Replicas の数を調整します。

例えば、トラフィックが増えると、Replicas の CPU 平均使用率が高くなってユーザーが指定した値を超える場合があります。Neptune Auto Scaling では、このトラフィックの増加に対応するために新しい Read Replicas を自動的に追加します。同様に、CPU 使用率が設定値を下回ると、Read Replicas が終了して未使用のデータベースインスタンスに対する支払いを回避できます。

Neptune Auto Scaling は Amazon CloudWatch と連携し、Read Replicas のパフォーマンスメトリクスを継続的にモニタリングします。新規または既存の Neptune クラスターのいずれのためにも Neptune Auto Scaling ポリシーを作成できます。使用を開始するには、最新の CLI または SDK をダウンロードして Neptune Auto Scaling ポリシーをプログラムで作成してください。または、ドキュメントで詳細をご覧ください。Neptune および CloudWatch アラームについて既にお支払いいただいている料金以外に、Neptune Auto Scaling を使用するための追加料金はかかりません。