投稿日: Oct 13, 2021

機械学習 (ML) プロジェクトの継続的インテグレーションと継続的デリバリー (CI/CD) リソースを管理する初の専用サービス Amazon SageMaker Projects に、学習、処理、推論に使用する Docker イメージを構築するための CI/CD テンプレートが追加されました。

SageMaker Projects では、機械学習モデルのトレーニングやデプロイのための CI/CD リソースを簡単にプロビジョンできるテンプレートをすでに提供していますので、顧客は機械学習プロジェクトにエンジニアリングのベストプラクティスを取り入れることができます。現在、顧客はイメージ構築の CI/CD テンプレートを使用し、同じベストプラクティスを活用して、機械学習プロジェクトで使用する Docker イメージを構築することができます。

1P イメージ構築 CI/CD テンプレートを使用することで、お客様は Docker イメージの構築に使用する依存関係のリポジトリを維持し、リポジトリの変更に応じて新しい Docker イメージを構築することができます。機械学習プロセスの各ステップを駆動する Docker コンテナの作成と更新を、自動化されたソースコントロール方式で行うことができます。また、新たに構築されたイメージを使用するモデルのトレーニング/デプロイメントパイプラインを起動することで、イメージの構築からトレーニング、デプロイメントまでの CI/CD を実現することができます。

スタートするために、SageMaker Studio またはコマンドラインインターフェースから、新しい 1P イメージ構築用 CI/CD テンプレートを使用して、新しい SageMaker Project を作成します。詳しくは、ドキュメントページをご覧ください。また、ブログ「Image Building CI/CD templates」をお読みください。