投稿日: Oct 28, 2021

AWS IoT SiteWise では、顧客が同じアセットモデルを異なるアセットモデル階層で使用できるようになりました。この機能により、顧客は産業活動の仮想的な表現を構築するために必要なモデルの数を減らし、アセットモデリングを簡素化することができます。これまでは、異なるプロダクションサイトに配置された同じ種類のマシンに対して、ユーザーはプロダクションサイトのモデルごとに 1 つのアセットモデルを作成する必要がありました。これにより、ユーザーは 1 つのアセットモデルを作成し、それをすべてのプロダクションサイトモデルで再利用することができます。 

AWS IoT SiteWise コンソール、AWS SDK、または AWS CLI を通じて階層を定義する際に、アセットモデルを再利用できるようになります。アセットモデルの階層を作成する方法については、ユーザーガイドの「アセットモデル間の関係(階層)を定義する」を参照してください。

また、今回の発売に伴い、1 資産あたりの資産階層定義数を 10 から 20 に、1 階層ツリーあたりの資産モデル数を 20 から 50 にサービス枠を拡大しました。 詳しくは AWS IoT SiteWise quotasのページをご覧ください。

AWS IoT SiteWise は、産業機器からのデータの大規模な収集、保存、整理、およびモニタリングを実行するためのマネージドサービスです。詳細については、AWS IoT SiteWise ウェブサイトまたはデベロッパーガイドをご覧ください。