投稿日: Nov 1, 2021

AWS DeepRacer のマルチユーザーアカウントをセットアップすると、主催者 (DeepRacer アカウント管理者) は、レーサーへの AWS アカウント ID での AWS DeepRacer サービスへのアクセスの提供、AWS DeepRacer コンソールからトレーニングやストレージへの支出のモニタリング、トレーニングの有効化/無効化、AWS アカウント内のすべてのユーザーのモデルの表示/管理を行うことができます。

これまで、従業員、学生、お客様向けに AWS DeepRacer イベントをホストする組織は、ユーザーごとに AWS アカウントを作成して管理する必要がありました。これは面倒な作業で時間がかかり、AWS DeepRacer コンソールで対応できるユーザーの数が制限されることがありました。AWS アカウントが個々に管理されている場合、主催者は、使用を制御することや可視化することがほとんどできず、結果として従業員のトレーニングに当初の予想よりも多くのコストがかかります。今回の導入により、AWS DeepRacer イベントをホストするすべての主催者は、AWS DeepRacer コンソールでの AWS DeepRacer マルチユーザーアカウント機能の有効化、AWS アカウント ID での数千の DeepRacer 専用ユーザープロファイル作成を可能にするポリシーの適用、AWS アカウントのすべてのユーザープロファイルの使用状況のモニタリング、およびトレーニング料金の課金の停止/再開を AWS DeepRacer コンソールの単一ダッシュボードからいつでも行うことができるようになります。

詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。