投稿日: Nov 3, 2021

Amazon EMR Studio は、R、Python、Scala、PySparkで記述されたビッグデータおよび分析アプリケーションを、データサイエンティストやデータエンジニアが簡単に開発、視覚化、デバッグできるようにした統合開発環境 (IDE) です。 本日、EMR Studio Workspace が、EMR Studio に関連付けられているさまざまなサブネット内の EMR クラスターへの接続をサポートするようになったことをお知らせします。

以前は、WorkSpace を作成する時にサブネットを選択する必要がありました。これは、WorkSpace が EMR クラスターにアクセスできるのは、そのサブネット内のみであることを意味しました。この機能を使用すると、WorkSpace のサブネットを選択する必要がなくなります。これにより、Studio に対して指定された任意のサブネット内の EMR クラスターに WorkSpace を柔軟に接続できます。EMR Studio の作成中に、EMR Studio ユーザーが異なるアベイラビリティーゾーンのクラスターにアクセスできるように、異なるアベイラビリティーゾーンで複数のサブネットを提供することをお勧めします。

EMR Studio は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京) の各リージョンでご利用いただけます。

EMR Studio のサブネットを設定する際のベストプラクティスの詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。EMR Studio Workspace の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。