投稿日: Dec 14, 2021

本日より、Amazon Nimble Studio に、クラウドベースのスタジオをデプロイまたはアップデートするお客様向けの新機能が追加されました。AWS Thinkbox Deadline による Usage Based Licensing (UBL) の追加サポート、Linux とのより深い統合、ロサンゼルスローカルゾーンなど、Amazon Nimble Studio は、クラウドベースのコンテンツ作成スタジオをデプロイする際の追加機能をお客様に提供します。

これらのアップデートにより、お客様は AWS Thinkbox Marketplace から UBL を利用するために必要なインフラストラクチャを StudioBuilder から直接デプロイできるようになります。お客様は、一般的なデジタルコンテンツ作成 (DCC) 用ソフトウェアアプリケーションのレンダリングライセンスを購入し、Deadline ベースのレンダリング作業に利用することができるようになります。 ファームでレンダリングに使用する複数のインスタンスタイプのサポートは、StudioBuilder で設定できるようになりました。

さらに、StudioBuilder は Linux をサポートしており、お客様はコンテンツの作成に Linux オペレーティングシステムを利用する際に必要となるインフラストラクチャをデプロイすることができます。今回の Linux へのサポートにより、お客様は FSx for Lustre や、Linux ワークステーションの使用時にホームディレクトリやユーザープロファイルをサポートするために必要なインフラストラクチャを容易にデプロイすることができます。お客様は、これらのアップデートをロサンゼルスローカルゾーンにデプロイできるようになり、レイテンシーを低減できるとともに、仮想ワークステーションとストレージを使用したコンテンツ作成も可能になります。

UBL と Linux のサポートは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シドニー)、ロサンゼルス (ローカルゾーン) など、Nimble Studio が提供されているすべてのリージョンでご利用になれます。詳細については、Nimble Studio のドキュメントページをご覧ください。