投稿日: Mar 3, 2022

Amazon EMR は、業界をリードするビッグデータのクラウドプラットフォームで、Apache Spark、Apache Hive、Apache HBase、Apache Flink、Apache Hudi、Presto などのオープンソースツールを活用して膨大な量のデータを処理できます。本日より、Amazon EMR が、欧州 (ミラノ)、アジアパシフィック (香港)、アフリカ (ケープタウン)、中東 (バーレーン) リージョンでアイドル状態のクラスターの自動終了のサポートを開始することをお知らせいたします。

アイドル状態の EMR クラスターの自動終了は、コストを削減するために、EMR クラスターがアイドル状態の場合に自動的に終了する新機能です。担当者がクラスターのアクティビティをモニタリングする必要はありません。既存のクラスターと新しいクラスターの両方のために自動終了を有効にするときにアイドルタイムアウト値を指定できます。EMR は、指定された時間にわたってアイドル状態が継続するとクラスターを自動的に終了します。

この機能を使用すると、Amazon EMR はクラスターで実行されているワークロードに関連付けられた主要なメトリクスを継続的にサンプリングし、クラスターがアイドル状態になると自動終了します。この機能は、EMR コンソール、AWS CLI、AWS SDK、および AWS CloudFormation から EMR クラスターを起動するときに使用できます。

アイドル状態の EMR クラスターの自動終了は、Amazon EMR リリースバージョン 5.30.0 および 6.1.0 以降で使用できます。この機能は、米国東部 (オハイオ、バージニア北部)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、カナダ (中部)、欧州 (アイルランド、フランクフルト、ロンドン、パリ、ストックホルム、ミラノ)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京、香港)、中東 (バーレーン)、 アフリカ (ケープタウン) など 20 の AWS リージョンでご利用いただけます。

使用を開始するには、こちらのアイドル状態の EMR クラスターの自動終了に関するドキュメントをお読みください。