投稿日: Mar 31, 2022

本日、Amazon Pinpoint では、テンプレートエディタでメッセージングテンプレートにタグを追加する機能の提供を開始しました。Amazon Pinpoint は、E メール、SMS、プッシュ通知、アプリ内、ソーシャルメディアなどのチャネルで、ターゲットを絞ったメッセージングキャンペーンを通じてメッセージを送信することにより、お客様がユーザーを引き込むのに役立つオムニチャネルマーケティングコミュニケーションサービスです。タグは、お客様が定義し、AWS リソースに関連付けることができるラベルです。 メッセージングテンプレートにタグを追加すると、特定のテンプレートを表示、編集、または使用できるユーザーを設定できます。タグは組織のニーズに合わせてカスタマイズできるため、目的、所有者、リージョン、その他の基準などの条件ごとにテンプレートを整理できます。Amazon Pinpoint の新しいテンプレート検索機能を使用すると、タグを利用して必要なテンプレートをより簡単に検索することもできます。

Amazon Pinpoint コンソールを使用すると、テンプレートを編集するだけで、各テンプレートに最大 50 個のタグを追加できます。各タグは、お客様が定義するタグキー (必須) とタグ値 (オプション) で構成されています。タグがテンプレートに関連付けられると、お客様の AWS Identity and Access Management (IAM) ポリシーの関連するタグベースおよびリソースレベルのアクセス許可が自動的に適用されます。このようにタグを使用することで、特定のテンプレートを表示、編集、または使用するためのアクセス許可をどのグループやユーザーに付与するか、きめ細かく設定できます。例えば、テンプレートを編集できるユーザーを、自分の名前が所有者タグの値となるユーザーに制限するポリシーを作成できます。この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、AWS GovCloud (米国西部) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。メッセージングテンプレートへのタグの追加に関する詳細については、「Amazon Pinpoint ユーザーガイド」を参照してください。Amazon Pinpoint でのタグの使用の詳細については、「Amazon Pinpoint デベロッパーガイド」を参照してください。