投稿日: May 9, 2022

AWS IoT SiteWise から単一の API リクエストで現在の値 (BatchGetAssetPropertyValue)、履歴値 (BatchGetAssetPropertyValueHistory)、および集計値 (BatchGetAssetPropertyAggregates) を取得する 3 つの新しい API を使用して、AWS IoT SiteWise で複数のアセットプロパティからバッチデータを取得できるようになりました。

新しい API は、複数のセンサーからデータを取得する必要のある産業用アプリケーションを作成する際に役立ちます。新しい BatchGet API を使用するには、取得するデータのパラメータを含むアセットプロパティエントリのリストを API リクエストに含める必要があります (assetID、propertyID、時間範囲、集計タイプなど)。API は、指定した API パラメータを満たすすべてのアセットプロパティからデータポイントを返します。

BatchGet API は、単一の画面で複数のマシンからの履歴トレンドを表示するダッシュボードを作成する際の多くのアセットのプロパティデータの取得、分析アプリケーションで使用することを目的とした複数のセンサーからのデータのエクスポート、単一の API リクエストでの同一マシンのすべてのセンサーからの最新の値の取得など、多くのユースケースに使用できます。

API パラメータ、およびリクエストと応答の構文の詳細については、 BatchGetAssetPropertyValueHistoryBatchGetAssetPropertyValue、および BatchGetAssetPropertyAggregates のリファレンスページを参照してください。 

AWS IoT SiteWise は、産業機器からのデータの大規模な収集、保存、整理、およびモニタリングを行うためのマネージドサービスです。詳細については、AWS IoT SiteWise ウェブサイトまたはデベロッパーガイドを参照してください。