投稿日: Aug 18, 2022

Amazon Chime SDK で、リアルタイムの動画をアプリケーションから Amazon Interactive Video Service (IVS) や AWS Elemental MediaLive などのストリーミングプラットフォームに送信するライブコネクタパイプラインの提供開始を発表しました。Amazon Chime SDK により、デベロッパーはリアルタイムの音声と動画をウェブアプリケーションとモバイルアプリケーションに追加して、複数の参加者による動画セッションを利用できます。ライブコネクタは、1 つの API を使用して、このようなセッションをライブストリーミングするプロセスを簡素化するのに役立ちます。お客様は、リアルタイムの動画を AWS Elemental MediaLive、Amazon IVS、Twitch、YouTube Live、Facebook Live などのストリーミングプラットフォームに送信できます。

ライブコネクタを使用すると、ウェビナー、タウンホールミーティング、イベント、オンラインの講義やクラス、ライブの製品デモンストレーションなどのユースケースにおいて、大勢の視聴者にブロードキャストできます。WebRTC セッションのビデオストリームを 1 つ作成し、ストリーミングプラットフォームに送信できます。例えば、AWS Elemental を使用しているお客様は、Amazon Chime SDK ライブコネクタと AWS Elemental MediaLive を使用して、WebRTC コンテンツを取り込むことができるようになりました。WebRTC コンテンツはモバイルアプリケーションやウェブブラウザから取得できるため、ライブゲストは利用可能な個人用デバイスを使用して、制作に簡単に参加できます。

ライブコネクタでは、複数の参加者の WebRTC 動画セッションが 1 つの RTMP ストリームに合成され、ストリーミングプラットフォームに送信されます。デベロッパーは、アクティブな話し手の動画と合成された動画ストリームのどちらをライブストリームするかを選択します。フォーマット済みの動画レイアウトを使用したり、複数の動画ストリームを 1 つのビューに結合したりして、ライブストリーミングのエクスペリエンスを高めることができます。動画ストリームはビデオオンデマンド (VoD) の再生、オフラインでの使用、アーカイブのために 1 つのファイルにキャプチャできるため、録画と配信のプロセスが簡素化されます。

Amazon Chime SDK ライブコネクタの機能の詳細については、営業担当者にお問い合わせください。

Amazon Chime SDK およびライブコネクタの詳細については、以下のリソースをご覧ください。