投稿日: Aug 5, 2022

Amazon CloudWatch Evidently はユーザーが自分で定義した基準を使って、実験とローンチのターゲット層 (セグメント) を定義できる新機能を発表します。例えば、Chrome ブラウザのユーザー、自社サービスのアーリーアダプター、特定の地域のユーザーといったカスタムセグメントを対象に、機能実験やローンチの実行を選択できます。新しい機能や実験を開始する際、複数のセグメントを含むように設定できます。各セグメントは機能の 1 つ以上のバリアントを提供し、ページのロード時間やコンバージョンなどの主要なメトリクスをモニタリングし、その後一般利用に向けて安全にトラフィックをダイヤルアップするように設定できます。

Evidently はアプリケーションデベロッパーがアプリケーションスタック全体で新しい機能を安全に検証できるように支援します。デベロッパーは Evidently を使用して、新しいアプリケーション機能について検証を行い、意図しない結果を特定して、リスクを軽減できます。外部から内部への継続的なモニタリングを行う Amazon CloudWatch Synthetics や リアルユーザーのモニタリングを行う Amazon CloudWatch RUM とともに、Evidently は CloudWatch のデジタルエクスペリエンスモニタリング機能の一部です。

Evidently とセグメンテーションの詳細については、ドキュメントユーザーガイドをご覧ください。