投稿日: Oct 24, 2022

Amazon CloudWatch RUM (Real User Monitoring) は、お客様がウェブアプリケーションをインストルメント化する際に、追加のユーザー定義のメタデータ属性をキーと値のペアとして RUM イベントに含められる機能を追加しました。さらに、AWS マネジメントコンソールでデータをスライシングやダイシングする際に、お客様はこれらの自己定義属性を追加のフィルターとして使用できるようになりました。RUM が現在サポートしている定義済みのメタデータ属性 (ブラウザ、デバイス、国など) と組み合わせると、さまざまなエンドユーザーアクティビティをより適切に分類できます。

CloudWatch RUM は、パフォーマンスとエラーのデータをリアルタイムで収集することにより、Web アプリケーションにおけるクライアント側のパフォーマンスを可視化できるようにします。RUM は、ページの長いロード時間、エラーメッセージ、スタックトレースなどの問題をトラブルシューティングおよびデバッグできるよう可視化することにより、MTTR を短縮します。CloudWatch RUM ウェブクライアント (バージョン 1.10.0) の新しい API を使用したイベントペイロードにメタデータ属性を追加できます。詳細については、ユーザーガイドを参照してください。