投稿日: Oct 27, 2022

AWS Cloud Control AP が AWS (UAE) 中東 (UAE) リージョンで利用可能になりました。クラウドコントロール API はデベロッパーがクラウドインフラストラクチャを一貫した方法で管理し、最新の AWS 機能をより迅速に活用できるようにするために設計された、一連の一般的なアプリケーションプログラムインターフェイス (API) です。クラウドコントロール API を使用すると、デベロッパーは、個別のサービス固有の API を使用する代わりに、5 つの一貫した API を使用して数百の AWS リソースと十数個のサードパーティのリソースのライフサイクルを管理できます。Cloud Control API により、AWS パートナーネットワーク (APN) パートナーは新しいリソースが利用可能になるたびにカスタム開発作業に数週間を費やす代わりに、ソリューションを既存または将来の AWS 機能およびサービスと統合する方法を 1 回の統合で自動化できるようになりました。Terraform by HashiCorp、Pulumi、Red Hat Ansible は、ソリューションを AWS Cloud Control API と統合しました。

クラウドコントロール API によって、デベロッパーは一貫した API を使用して、AWS およびサードパーティのサービスリソースの作成、読み取り、更新、削除、一覧表示 (CRUDL) を実行できます。リソースには、スキーマ (プロパティおよびハンドラーの許可) と、基盤となるサービスとの API インタラクションをコントロールするハンドラーが含まれます。クラウドコントロール API を使用すると、デベロッパーはライフサイクル全体でサポート対象サービスを管理するための統一された方法を使用できるため、インフラストラクチャにサービスを追加するときに学習する API が少なくなります。例えば、デベロッパーはクラウドコントロール API の CreateResource API を使用して、サポート対象のクラウドリソースを作成できます。モニタリング、データベース、セキュリティ管理リソースにまたがる AWS CloudFormation Registry で利用可能な十数個のサードパーティのソリューションに加え、AWS Lambda 関数、Amazon Elastic Container Service (ECS) クラスター、その他の数百の AWS リソースなどです。デベロッパーは個別のサービス固有の API にわたるカスタムコードを作成、維持、設定する必要がなくなるため、より迅速に作業を進められます。クラウドコントロール API は CloudFormation Registry で利用可能になると、最新の AWS リソースに対応し、APN パートナーは独自のソリューションをクラウドコントロール API と一度だけ統合すれば、その後は追加の統合作業を必要とせずに、新しい AWS リソースに自動的にアクセスできます。

AWS CLI または AWS SDK を使用して、クラウドコントロール API の使用を開始できます。詳細については、以下を参照してください。