投稿日: Oct 25, 2022

CDK For Kubernetes Plus (CDK8s+) は、ハイレベルなインテントベースのコンストラクトを使用して Kubernetes アプリケーションを定義するための多言語クラスライブラリです。Kubernetes アプリケーションを定義しているお客様は Kubernetes マニフェストの保守性を課題に挙げることがありますが、CDK8s+ は、各コアの Kubernetes オブジェクトに合わせたコンストラクトを提供し、複雑さを軽減したより質の高い API を公開することで、参入の障壁を引き下げ、Kubernetes マニフェストの保守性を向上させることを目的としています。今回のリリースにより、CDK8s+ が一般提供され、安定して使用できるようになりました。これはつまり、少なくとも次のメジャーバージョンまで、API が変更されず、完全にサポートされる (重大な変更が加えられない) という意味です。CDK8s+ は、Kubernetes のスペックバージョンごとに個別のライブラリとして販売されており、それらすべてのライブラリが一般提供され、安定して使用できるようになりました。

コミュニティまたは組織のポリシーのいずれかを適用してマニフェストを検証したいと考えているお客様もおられるでしょう。CDK8s は、そうした検証を容易にするサードパーティツールとの統合をサポートし、統合プロセスの一部として検証を実行できるようになりました。これにより、必要なポリシーに準拠した CDK8 によって生成されたマニフェストもサポートされます。

詳細については、発表に関するブログをご覧になるか、cdk8s.io を参照してください。