投稿日: Nov 2, 2022

Amazon SageMaker Autopilot では、AutoML 実験の作成中に機能の選択を行い、自動推論されたデータタイプを変更する機能の提供を開始しました。これにより、機械学習 (ML) モデルのトレーニング中にどの機能を含めるかを柔軟に選択できるようになりました。SageMaker Autopilot はデータに基づいて最適な機械学習モデルを自動的に構築、トレーニング、チューニングし、ユーザーは完全な制御と可視性を維持できます。 

データに含める選択をした機能は、モデルの結果と予測に大きな影響を与えます。自動化された評価基準の一環として、SageMaker Autopilot ではアップロードしたデータセットにすべての機能が含まれています。今回、データを理解しているエンドユーザーが機能を選択できるようにコントロールすることが可能になりました。本日より、Amazon SageMaker Autopilot の実験を作成するとき、トレーニングのデータセットから機能を選択、または選択解除できるだけでなく、SageMaker Autopilot が自動的に推論したデータタイプを変更することもできるようになりました。今回のリリースでは、アップロードされた入力トレーニングデータセットをプレビューする機能も機能も追加されました。

使い始めるには、Amazon SageMaker Studio を最新リリースに更新して、SageMaker Studio Launcher または API から SageMaker Autopilot を起動します。Studio を更新する方法の詳細については、ドキュメントをご覧ください。

新しい機能は SageMaker Autopilot が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。使い始めるには、Autopilot で実験を作成するおよび SageMaker Autopilot API リファレンスをご覧ください。詳細については、SageMaker Autopilot の製品ページをご覧ください。