投稿日: Nov 2, 2022

AWS Launch Wizard では、Amazon FSx for NetApp ONTAP ボリュームを使用して、シングルノード、マルチノード、および高可用性 (HA) デプロイパターンで SAP HANA データベースをデプロイできるようになりました。

本日のリリースにより、SAP HANA のデータ、ログ、共有、およびカーネルファイルシステムを実行するための Amazon FSx for NetApp ONTAP ボリュームのデプロイと設定を自動化できます。SAP ランドスケープに関するいくつかの質問に答えると、AWS Launch Wizard は AWS と SAP のベストプラクティスに基づいて、Amazon EC2 インスタンスタイプと Amazon FSx for NetApp ONTAP ボリュームの推奨最少容量を提案します。この容量を使用するか、独自の要件に基づいて変更するかを選択できます。

また今回のリリースによって、スケールアウトデプロイで SAP HANA ホストの障害から回復するための、組み込み型で完全に自動化された高可用性ソリューションである SAP HANA Host Auto-Failover を利用できるようになりました。

AWS Launch Wizard は Microsoft SQL Server Always On や HANA ベースの SAP システムなどのサードパーティーアプリケーション用に AWS のリソースのサイズ変更、設定、デプロイをガイドします。個々の AWS のリソースを手動で識別したり、プロビジョニングしたりする必要はありません。Amazon FSx for NetApp ONTAP は AWS クラウドのフルマネージド共有ストレージで、ONTAP の一般的なデータアクセスおよび管理機能を提供します。

AWS Launch Wizard の詳細については、Launch Wizard のページをご覧ください。AWS Launch Wizard を使用して SAP HANA on AWS を 2 時間以内にデプロイする方法については、このショートデモをご覧ください。