投稿日: Nov 18, 2022

本日より、AWS Launch Wizard で次の 3 つの新機能の提供が開始されます。デプロイ後に下位/スタンバイ HANA とアプリケーションサーバーノードを追加する機能、Red Hat Enterprise Linux 8.6 のサポート、そして、18/24 TB Amazon EC2 High Memory インスタンスの時間制料金および EC2 Savings Plans のサポート、です。

こちらの新しいスケーリング機能は、以前発表した拡張機能の上に構築され、AWS Launch Wizard を使ってデプロイされた SAP システムに、コンソールからデプロイ後にノードを追加することを可能にします。起動時に余計なプロビジョニングをする必要がなく、必要に応じてシンプルにノードを追加できるので、コストを節約できます。また、月末など需要の急増が予測される場合に、事前にノードを追加することもできます。サポートされているデプロイパターンとスケーリングシナリオの一覧は、AWS Launch Wizard のドキュメントでご覧いただけます。 

AWS Launch Wizard は、Microsoft SQL Server Always On や HANA ベースの SAP システムなどサードパーティーアプリケーション用の、AWS リソースのサイズ変更、設定、デプロイをガイドします。個々の AWS リソースを手動で指定したり、プロビジョニングしたりする必要はありません。

AWS Launch Wizard の詳細については、Launch Wizard のページをご覧ください。AWS Launch Wizard を使用して SAP HANA on AWS を 2 時間以内にデプロイする方法については、このショートデモをご覧ください。