投稿日: Nov 11, 2022

NICE DCV バージョン 2022.2 では、Mac コンピュータの Retina ディスプレイやタイムゾーンリダイレクトのサポートなど、複数の新機能が導入されています。NICE DCV は、ハイパフォーマンスなリモートディスプレイプロトコルで、リモートデスクトップまたはアプリケーションのセッション (ハイパフォーマンス GPU を搭載したサーバーでホストされる 3D グラフィックスアプリケーションなど) にお客様が安全にアクセスできるように設計されています。

NICE DCV バージョン 2022.2 には、次の機能および改善が含まれています。

  • Windows クライアントのモニタ選択 – ユーザーは、Windows ホストへの全画面リモートセッションに使用するローカルディスプレイを選択できるようになりました。
  • Retina ディスプレイのサポート – 高画素密度の Retina ディスプレイで macOS オペレーティングシステム用の DCV クライアントを使用する場合のユーザーエクスペリエンスが向上します。
  • macOS および Linux での DCV クライアントのプリンターリダイレクト – お客様は、クライアントデバイスで設定されたプリンターを使用できます。
  • タイムゾーンのリダイレクト – ユーザーは Windows ホストでのセッションを設定し、クライアントのローカルタイムゾーンを使用できるようになりました。
  • NICE DCV ウェブクライアント SDK およびウェブ UI SDK – ユーザーエクスペリエンス向上のため、AWS-UI の進化形である Cloudscape Design System にアップグレードされました。
  • NICE DCV コネクションゲートウェイ – ゲートウェイは、管理者がゲートウェイインスタンスをモニタリングするために使用できる新しいメトリクスを公開します。

詳細については、NICE DCV 2022.2 リリースノートをご覧ください。また、NICE DCV ウェブページから DCV をダウンロードして、ご利用を開始できます。