投稿日: Nov 21, 2022

AWS Service Catalog では、Infrastructure as Code (IaC) テンプレートを同期させた AWS Service Catalog 製品を作成できるようになりました。このテンプレートを管理する外部リポジトリは GitHub、GitHub Enterprise、Bitbucket などです。

AWS Service Catalog を使用するお客様は GitHub、GitHub Enterprise、BitBucket などの外部リポジトリで IaC テンプレートを管理することがよくあります。新しい製品バージョンを作成する、または既存の製品バージョンを更新する際には、個別のコードパイプラインを構築および管理する必要がありました。そうすることで、AWS Service Catalog の製品バージョンとリポジトリ内のテンプレートファイルの整合性を確保していました。今回のリリースにより、AWS Service Catalog では、この追加のコードインフラストラクチャを構築および管理する必要がなくなりました。信頼できる唯一の情報源として外部リポジトリを使用し、IaC テンプレートファイルを管理および更新できます。また、AWS Service Catalog は変更を自動的に同期します。

同期された AWS Service Catalog 製品を作成するには、AWS CodeStar Connections を使用して、AWS アカウントと外部のサードパーティープロバイダーアカウント間のワンタイム接続を承認する必要があります。接続が確立されると、AWS Service Catalog の管理者は、特定のリポジトリおよびブランチ内のテンプレートファイルに基づいて、AWS Service Catalog の新しい製品を作成する、または既存の製品を更新することができます。テンプレートファイルへの変更がリポジトリにコミットされると、AWS Service Catalog は自動的に変更を検出し、新しい製品バージョンを作成します。旧製品バージョンは規定のバージョン制限まで保持され、ステータスが「非推奨」に変更されます。AWS Service Catalog のこの機能は、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、AWS API、または AWS Service Catalog コンソールから使用できます。

AWS Service Catalog で GitHub、GitHub Enterprise、BitBucket を使用する方法の詳細については、こちらを参照してください。この機能は、AWS Service Catalog および AWS CodeStar Connections が利用可能なすべての AWS 商用リージョンで使用できます。Service Catalog の詳細については、AWS Service Catalog の製品ページドキュメントをご覧ください。