投稿日: Dec 13, 2022
Amazon RDS for Oracle で API、CLI、または AWS Backup を用いてリージョン内のクロスアカウントスナップショットのコピーをリクエストする際に、オプショングループをコピーできるようになりました。Amazon RDS では、オプショングループを使用して、データベースの管理を容易にする機能の有効化および設定を行うことができます。クロスアカウントのコピー時にスナップショットに付随するオプショングループをコピーすることで、オプショングループを再構成することなく、コピー元のスナップショットと同じオプションを使ってコピー先のアカウントにスナップショットを復元することができます。
CopyDBSnapshot API および CLI コマンドに、オプションのブール型パラメータ CopyOptionGroup が新たに追加されました。このパラメータを true に設定すると、コピー先のスナップショットに存在しないオプショングループを、コピー元のスナップショットからコピーできます。
CopyOptionGroup パラメータは、AWS のすべての商用リージョンおよび AWS GovCloud (米国) リージョンで使用できます。詳細については、Amazon RDS API のドキュメントをご覧ください。スナップショットで CopyOptionGroup を試すには、AWS コマンドラインインターフェイス (AWS CLI)、AWS SDK、または AWS Backup にアクセスしてください。