投稿日: Dec 13, 2022

AWS Amplify の JavaScript ライブラリのバージョン 5 のリリースを発表しました。このリリースには、ウェブや React Native のデベロッパーから要望が多かった機能が含まれています。また、デベロッパーがユーザーの行動に基づいてコンテキストメッセージを表示できる、新しい通知チャネルであるアプリ内メッセージングも導入されています。さらに、Amplify JavaScript ライブラリも改善され、バンドル全体のサイズとインストールサイズが縮小しました。 

今回のリリースにより、JavaScript デベロッパーはページネーションをよりきめ細かに制御して、メディアとファイルのストレージ環境を構築できるようになりました。デベロッパーは、データストアの遅延読み込みを使用して、ブログ投稿のすべてのコメントを取得するなど、ネストされたモデルを取得したりフィルタリングしたりできるようになりました。Amplify には、React および React Native のアプリケーションのアプリ内メッセージを簡単に表示できるようにする UI コンポーネントも用意されています。最後に、GraphQL または PubSub のサブスクリプションをデフォルトで使用するアプリケーションは、ユーザーのインターネット接続が切断されると自動的に再接続するため、接続が悪い状況にあるエンドユーザーにシームレスな環境を提供します。

AWS Amplify で JavaScript アプリケーションの構築を開始するには、ドキュメントをご覧ください。また、詳細なブログ投稿を確認したり、Discord サーバーに参加したり、Amplify JavaScript GitHubリポジトリにフィードバックを残したりすることもできます。