投稿日: Feb 3, 2023

Amazon Chime SDK が、Windows クライアントライブラリにネイティブ対応しました。これにより、Windows アプリケーションで WebRTC メディアセッションに接続できるようになります。デベロッパーは Amazon Chime SDK を使用して、インテリジェントなリアルタイムの音声、映像、画面の共有機能を、ウェブとモバイルの各種アプリケーションに追加できます。そしてこのたび、Windows アプリケーションにも追加可能になりました。  

Windows クライアントライブラリは C++ シグナリングクライアントライブラリに基づいており、事前コンパイル済みの Windows 用 WebRTC 実装を含んでいます。そのため、デベロッパーは WebRTC ライブラリをアプリケーションに合わせて選択、構築、テストする必要がありません。引き続き、音声および映像のフレームにはアクセス可能で、マイク、スピーカー、映像デバイスとの低レベルの統合を利用できます。

Windows クライアントライブラリが利用可能なリージョンは、AWS GovCloud (米国) を含む、Amazon Chime SDK が提供されているリージョンです。これらのリージョンで、Amazon Chime SDK にホストされた WebRTC メディアセッションに接続できます。

Amazon Chime SDK および Windows クライアントライブラリの詳細については、以下のリソースをご覧ください。