投稿日: Mar 23, 2023

本日より、Amazon Security Lake (プレビュー) は、アジアパシフィック (シンガポール)、欧州 (ロンドン)、南米 (サンパウロ) の各 AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。クラウド、オンプレミス、カスタムソースからのセキュリティデータを、アカウントに保存されている専用のデータレイクに自動的に一元化できます。 

Security Lake を使用すると、セキュリティデータを分析するのが簡単になり、組織全体のセキュリティをより包括的に理解できます。Security Lake はアカウントとリージョン全体のすべてのセキュリティデータを自動的に収集、管理します。セキュリティデータの制御と所有権を保持しながら任意の分析ツールを使用できます。Security Lake はオープンスタンダードである Open Cybersecurity Schema Framework (OCSF) を採用しています。このスタンダードでは AWS からのセキュリティデータと幅広いエンタープライズセキュリティデータソースを正規化し、組み合わせることができます。アナリストやセキュリティエンジニアは今後、セキュリティイベントを調査してそれに対応する際に広範な可視性を得て、クラウドとオンプレミス全体のセキュリティを強化できるようになります。 

今回の対応リージョン拡大により、Security Lake は世界中の 10 のリージョンでご利用いただけるようになりました。その内訳は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、南米 (サンパウロ) となっています。