投稿日: Mar 22, 2023

AWS Security Hub は、アジアパシフィック (ハイデラバード)、欧州 (スペイン)、欧州 (チューリッヒ) の各 AWS リージョンで利用できるようになりました。これらのリージョンにおいて、Security Hub を使用して AWS アカウントのセキュリティ体制を一元的に表示および管理できるようになりました。また、80 以上のセキュリティコントロールを利用して、セキュリティ体制を自動的にチェックできるようになりました。

グローバルに利用可能な Security Hub では、利用しているすべての AWS アカウントのセキュリティ体制を包括的に確認できます。Security Hub を利用すると、セキュリティの検出結果を一元的に集約、整理、優先順位付けできます。AWS Foundational Security Best Practices、CIS AWS Foundations Benchmark、Payment Card Industry Data Security Standard、米国国立標準技術研究所 (NIST) SP 800-53 などの標準に基づく自動セキュリティチェックを使用して、環境を継続的にモニタリングすることも可能です。また、Amazon CloudWatch Events ルールを使用してチケット管理、チャット、SIEM (セキュリティ情報およびイベント管理)、SOAR (セキュリティオーケストレーションのオートメーションと対応)、インシデント管理のツール、またはカスタム修正プレイブックに検出結果を送信することで、検出結果に対しアクションを起こすこともできます。

Security Hub の 30 日間無料トライアルは、AWS マネジメントコンソールからほんのわずかな手順で開始できます。Security Hub の機能の詳細については、Security Hub のドキュメントを参照してください。また、30 日間の無料トライアルを開始するには、Security Hub の無料トライアルのページを参照してください。Security Hub の新しい機能やコントロールに関する通知を受け取るには、ご希望のリージョンで Security Hub の SNS トピックにサブスクライブしてください。