投稿日: Apr 6, 2023

AWS Proton では、お客様が Git リポジトリからサービス仕様を同期できるようになりました。お客様は Proton をセルフサービステンプレートシステムとして使用して、インフラストラクチャを定義および更新します。これで、お客様はコンピューティングサイズやターゲットデプロイ環境などの Proton サービス構成を GitHub または Bitbucket から直接同期できます。

AWS Proton はお客様がセルフサービスデプロイ用のインフラストラクチャテンプレートを定義、販売、維持することでイノベーションのペースを上げるためのマネージドサービスです。Protonを使用すると、お客様はサービスを標準化して、セキュリティ、コスト、コンプライアンスの目標を達成できます。サービス設定の Git 管理により、お客様はステージングブランチで変更をテストし、変更を本番環境にプッシュできます。

お客様は、サービススペック、つまりインフラストラクチャ定義ファイルを作成することで、この機能を使い始めることができます。このファイルには、コンピューティングサイズの構成やターゲットデプロイ環境 (test1 など) など、開発者が Proton テンプレートを使用してサービスのインフラストラクチャを作成するときに入力したいパラメータ変数が含まれています。コンソールを使用する場合、Proton はこれらのファイルを使用して選択したリポジトリにプルリクエストを作成できます。Proton はコミットするたびに自動的に仕様ファイルを同期し、Proton サービスを更新するので、開発者は既存の Git ワークストリームを離れてインフラストラクチャをプロビジョニングする必要はありません。さらにカスタマイズできるように、チームはサービスのインスタンスごとに異なる構成を定義する Proton-ops ファイルを作成します。たとえば、変更を本番環境にプッシュする前にテストするために、チームは 1 つのインスタンスをステージングブランチから同期し、別のインスタンスを本番ブランチから同期するように設定します。 

詳細については、こちらのドキュメントとこちらのローンチブログをご覧ください。