投稿日: May 4, 2023

マネージドエンドポイントを介してインタラクティブなワークロードを実行する別のメカニズムとして、セルフホスト型の Jupyter Notebook を追加したことをお知らせします。Amazon EMR on EKS は、Apache Spark などのオープンソースのビッグデータフレームワークを Amazon EKS で実行できるようにするサービスです。Amazon EMR on EKS では、EMR Studio などの統合開発環境 (IDE) を使用してインタラクティブなワークロードを実行するために、マネージドエンドポイント (プレビューで利用可能) を設定して使用します。

インタラクティブな Spark ワークロードを実行するために、現在は EMR Studio を使用して Jupyter Notebook を実行しています。これにより、実行環境のカスタマイズを気にすることなく、マネージドノートブックソリューションを提供できます。セルフホスト型の Jupyter Notebook では、このようなカスタマイズを必要とする場合に、ノートブックの実行環境を制御する場所を選択できるようになりました。また、実行場所やアクセス方法を柔軟に変更できるため、特定のビジネスニーズに応えることも可能です。  

この機能の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。セルフホスト型の Jupyter Notebook 機能は、Amazon EMR on EKS 6.10 以降のリリースでサポートされており、Amazon EMR on EKS を現在提供中のすべてのリージョンでご利用いただけます。