投稿日: May 15, 2023

本日、Amazon Omics は、サードパーティのソフトウェア企業による事前構築済みのワークフローとオープンソースパイプラインのセットである Ready2Run ワークフローの提供を発表しました。数回クリックするか、1 回の API 呼び出しを行うだけで、事前に構築されたパイプラインを実行して、ベースコールを FASTQ ファイルに変換するなどの一次分析、遺伝子発現やバリアントの呼び出しなどの二次分析、タンパク質の構造予測などの三次分析を実行できます。Ready2Run ワークフローはお客様が価格を予測できるように、1 回の実行ごとの価格設定となっています。Element Biosciences、NVIDIA、Sentieon, Inc. が構築したワークフローと、ライフサイエンスコミュニティで開発された人気のオープンソースパイプラインを組み合わせた、35 の Ready2Run ワークフローを発表します。

Amazon Omics は、ヘルスケア組織やライフサイエンス組織を支援するフルマネージドサービスで、ゲノム、トランスクリプトームなどのオミクスデータを保存、クエリ、分析するための大規模な構築を支援します。差別化につながらない面倒な作業を排除することで、オミクスデータからより深いインサイトを生み出し、健康を改善し、さらなる科学的発見が可能になります。

Ready2Run ワークフローは、Amazon Omics が一般提供されているすべての AWS リージョンでご利用いただけます: 米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (シンガポール)。

Ready2Run ワークフローの詳細については、ローンチブログをお読みになるか、Amazon Omics コンソールにアクセスしてください。AWS と協力して Amazon Omics で新しい Ready2Run ワークフローを構築することにご興味がある場合は、AWS Ready2Run チームにお問い合わせください。