投稿日: May 1, 2023
AWS Compute Optimizer が、適切なサイズ設定のレコメンデーションをタグでフィルタリングする機能をサポートしました。これには、タグキー、タグキーと値のペア、両方の組み合わせが含まれます。タグによるフィルタリングは、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスタイプ、Amazon Elastic Block Store (EBS) ボリューム、AWS Lambda 関数、AWS Fargate で実行される Amazon Elastic Container Service (ECS) のサービスなど、適切なサイズ設定に関するレコメンデーションのページで利用できます。
本日のリリースでは、Compute Optimizer コンソールに表示されるレコメンデーションをタグまたはタグキーと値のペアでフィルタリングできるようになりました。これまでは、レコメンデーションをエクスポートするか、API 経由でアクセスして、名前、リージョン、検出結果の理由コード (EC2 の検出結果の理由など) でフィルタリングするか、外部データと結合する必要がありました。ビジネスユニットや環境など、コスト配分や運用管理によく使用されるタグでフィルタリングすることで、要件に合った適切なサイズ設定の機会を簡単に特定できます。
この機能の利用に追加料金はかかりません。対応しているリージョンは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ) です。