投稿日: May 25, 2023

AWS Compute Optimizerは、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (香港)、中東 (バーレーン)、アフリカ (ケープタウン)、欧州 (ミラノ) の 5 つのリージョンの 4 社のオブザーバビリティパートナー (Datadog、Dynatrace、Instana、New Relic) からの外部パフォーマンスメトリクスをサポートするようになりました。 

今回のリリースにより、4 つのパートナープラットフォームから得られる EC2 インスタンスのメモリメトリクスを取り込むように AWS Compute Optimizer を設定できます。Compute Optimizer を設定してから 30 時間後、CPU、ディスク、IO、スループットの推奨値に加え、メモリ容量を最適化する適切なメモリサイズの推奨値が提供されます。この値を参照することで、コスト削減とパフォーマンスに関する意識をさらに高めることができます。外部のメトリクスを利用できない場合でも、CloudWatch のメモリメトリクスを利用できます。また、Compute Optimizer は、メモリ使用量に関するメトリクスを利用できないユーザーに対しても、メモリ容量を圧迫しない適切なメモリサイズの推奨値を提供します。

外部のメトリクスは、合計 21 の AWS リージョンでの AWS Compute Optimizer の任意のアカウントまたは組織に設定できます。AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または AWS SDK から AWS Compute Optimizer の使用を開始できます。AWS Compute Optimizer の詳細については、ホームページおよびユーザーガイドをご確認ください。