投稿日: Jun 30, 2023

AWS App Runner に、障害が発生したサービスの編集と再構築に関するサポートが追加されます。App Runner を使用すれば、デベロッパーは、コンテナ化されたウェブアプリケーションと API をクラウドにすばやく、大規模かつ簡単にデプロイできます。インフラストラクチャは最小限の管理ですむようになります。

App Runner サービスの作成中に、サービスが CREATE_FAILED 状態のままになるという障害シナリオに直面することがあります。これまで、App Runner は構成の更新や障害が発生したサービスの再構築をサポートしていませんでした。障害が発生したサービスを削除し、ソースコードまたはサービス構成に必要な変更を加えて構築する新しいサービスを作成する必要がありました。本日より、ソースコードや設定に対する変更の有無に関係なく、障害が発生したサービスを更新および再構築できるようになります。これにより、サービスを正常な状態にするための作成と削除のサイクルを省くことができます。

障害が発生したサービスは、App Runner コンソールのサービス設定ページから、または UpdateService API を使用して更新できます。App Runner のサービス作成とサービス作成障害のトラブルシューティングガイドの詳細については、AWS App Runner サービス作成ガイドを参照してください。App Runner の詳細については、AWS App Runner デベロッパーガイドを参照してください。