投稿日: Jul 24, 2023

Amazon Omics で、Omics ワークフローに実行キューイングが追加されました。Amazon Omics は、ヘルスケア組織やライフサイエンス組織を支援するフルマネージドサービスです。ゲノム、トランスクリプトームなどのオミクスデータを保存、クエリ、分析するための大規模な構築を支援します。ワークフロー実行キューイングを使用すると、最大で数千のワークフロー実行をキューに入れることができるようになります。次いで、サービスが、サービスクォータ制限で定義された速度で実行を処理します。

この新機能により、科学データや臨床データをまとめて取得し、ワークロード全体を一度に送信し、サービスを無人で実行して処理を完了できるようになります。キューに入れられた実行については保留中のステータスが報告されるので、キューを通して簡単に進行状況をモニタリングできます。キューにはいつでもさらに実行を追加できます。

実行キューイングは、Amazon Omics を利用できるすべてのリージョン (米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、およびアジアパシフィック (シンガポール) で使用できます。

ワークフロー実行キューイングの使用を開始するには、Amazon Omics ドキュメントの「実行の開始と管理」を参照してください。