投稿日: Aug 8, 2023

Amazon ElastiCache for Redis は、セルフマネージド型の Redis クラスターからクラスターモードで実行されている ElastiCache for Redis クラスターへの オンライン移行のサポートを開始しました。オンライン移行により、アプリケーションの中断を最小限に抑えながら、セルフマネージド型の Redis クラスターから ElastiCache にデータを簡単に移動できます。移行中、ElastiCache はセルフマネージド型の各 Redis ソースシャードからターゲット ElastiCache クラスターにキャッシュデータをレプリケートします。最初のレプリケーションが完了すると、ElastiCache を使用するようにアプリケーション設定を更新する準備ができるまで、2 つのクラスターは同期されたままになります。

ElastiCache for Redis のオンライン移行は、Amazon ElastiCache が利用できるすべての AWS リージョンでElastiCache for Redis バージョン 5.0.6 以降を実行しているターゲットクラスターで、追加料金なしで利用可能です。セルフマネージド型の Redis クラスターからデータを移行するには、AWS マネジメントコンソールにログインし、新しい ElastiCache for Redis クラスターを作成して、[Start data migration] を選択します。詳細については、ドキュメントを参照してください。