投稿日: Nov 26, 2023

Amazon EventBridge が、Adobe I/O イベントと Stripe とのパートナー統合をサポートするようになったことで、そのプラットフォームから 20 を超える AWS サービスにイベントをルーティングできるようになり、支払い、請求書、注文などを処理するためのイベント駆動型アーキテクチャが構築しやすくなりました。この統合を活用することで、統合コードを記述する時間が短縮され、デベロッパーの俊敏性を高めることができます。また、トップクラスの Software-as-a-Service (SaaS) 機能と AWS サービスを組み合わせた機能を迅速に構築することもできます。  

Amazon EventBridge はサーバーレスの統合サービスです。このサービスでは、独自のアプリケーション、サードパーティーの SaaS アプリケーション、AWS のサービス間でイベントをルーティングすることにより、非常にスケーラブルなイベント駆動型アプリケーションを作成できます。イベントの送信先を判断するためのルールで、システムの変更が発生した際にアプリケーションが反応するように設定可能です。EventBridge は、イベントの取り込み、配信、セキュリティ、承認、エラー処理を簡素化することで、イベント駆動型アプリケーションの構築を容易にします。EventBridge には 45 を超えるパートナー統合があらかじめ構築されており、イベント配信の急増に対応できるようシームレスにスケールできます。その際、インフラストラクチャのプロビジョニングや継続的運用は不要です。  

Adobe パートナー統合では、Adobe Experience Cloud、Creative Cloud、Document Cloud の製品イベント、および Adobe App ビルダーのカスタム I/O イベントがサポートされます。Stripe パートナー統合では、Stripe Billing、Checkout、Connect、Invoicing、Treasury など、利用可能なすべての Stripe イベントがサポートされます。 

Adobe および Stripe のパートナー統合は、AWS GovCloud (米国) と中国リージョンを除くすべての AWS リージョンで利用できます。 

新しい EventBridge パートナー統合の詳細については、ドキュメントページにアクセスし、サインアップして Stripe 統合をご利用ください。