投稿日: Nov 17, 2023

Amazon OpenSearch Ingestion で、Elasticsearch バージョン 7.x のクラスターから最新バージョンの Amazon OpenSearch Service マネージドクラスター、およびパブリックと VPC の両方の Serverless コレクションにデータを移行できるようになり、Logstash などのサードパーティ製ツールを使用してデータを移行する必要がなくなりました。またこのリリースにより、2.x バージョンの Amazon OpenSearch Service マネージドクラスターから Serverless コレクションにデータを移行できるようになりました。さらに、Amazon OpenSearch Ingestion を使用して Amazon OpenSearch Serverless コレクションどうしの間でインデックスを複製および移行できるようになりました。

すべてのインデックス、または特定のインデックスのみを、1 つ以上のソースクラスターから 1 つ以上のシンククラスターに移行できるようになりました。Amazon OpenSearch Ingestion は、処理が必要な新しいインデックスをソースクラスター内で継続的に検出します。さらに、新しいドキュメントに対応するために設定可能な間隔でインデックスを再処理するようにスケジュールすることさえできます。また、今回のリリースの一環として、Amazon OpenSearch Ingestion は Data Prepper 2.5.0 をサポートするようになりました。これにより、translate や dissect などの新しいプロセッサが導入され、Amazon OpenSearch インデックスへの書き込み時の一括操作で更新、アップサート、削除アクションがサポートされるようになりました。すべての機能のリストについては、こちらのブログ記事をご覧ください。

この機能は、現在 Amazon OpenSearch Ingestion を利用可能なすべての AWS 商用リージョンで利用できます。

詳細については、Amazon OpenSearch Ingestion のウェブページおよび Amazon OpenSearch Service デベロッパーガイドをご覧ください。