投稿日: Dec 26, 2023

Amazon EMR Studio は、データサイエンティストとデータエンジニアが PySpark、Python、Scala、R で記述されたビッグデータと分析のアプリケーションを簡単に開発、視覚化、デバッグできる統合開発環境 (IDE) です。本日、Amazon EMR Studio で Git リポジトリのユーザーレベルのアクセス許可が設定可能になったことを発表できることを嬉しく思います。

EMR Studio では、さまざまなワークスペースを作成して構成し、ノートブックを整理して実行できます。データユーザーはこれらのワークスペース内で Git リポジトリをリンクして、ノートブックや関連ファイルをインポートしたり、保存したりできます。データユーザーは、これらの Git リポジトリに接続するために、ユーザー名/パスワードや個人アクセストークンなどのシークレットを指定して保存する必要があります。これまでは、ワークスペースにアクセスできるすべてのユーザーが、保存されているシークレットを使用して Git リポジトリをリンクできました。今後は、この機能により、ユーザーは EMR Studio Workspace で独自のシークレットを指定できるようになり、ユーザーロールのアクセス許可を使用して、そのシークレットに自分だけがアクセスできるようになります。

この機能は現在、EMR Studio が利用可能なすべてのリージョンでご利用いただけます。

Git リポジトリのユーザーレベルのアクセス許可の設定方法の詳細については、Amazon EMR マネジメントガイドの「ユーザーレベルの Git シークレットポリシーの作成」をご覧ください。