投稿日: Jan 2, 2024

Amazon WorkSpaces で、WorkSpaces Web Access を使用した WorkSpaces Streaming Protocol (WSP) バンドル上の Windows WorkSpaces による証明書ベースの認証がサポートされるようになりました。

ユーザーは、ネイティブクライアントアプリケーションをインストールしなくても、SAML 2.0 ID プロバイダーのシングルサインオン (SSO) 機能をブラウザから直接使用して、WorkSpaces デスクトップへの認証をシームレスに行うことができるようになりました。Web ブラウザでの操作を好むユーザーがいる組織では、証明書ベースの認証のメリットもあります。証明書ベースの認証を利用すると、組織は SAML 2.0 ID プロバイダーの認証機能を活用して、パスワードレス認証などの作業リソースへのアクセスを提供できます。 

Web Access での WorkSpaces の証明書ベースの認証は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン)、アジアパシフィック (ムンバイ、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、南米 (サンパウロ)、南アフリカ (ケープタウン)、イスラエル (テルアビブ)、および AWS GovCloud (米国西部、米国東部) リージョンで利用できるようになりました。

Web Access での証明書ベースの認証の使用に、WorkSpaces の追加料金はかかりません。AWS プライベート CA では、短期間の証明書のユースケースに対して個別の料金を設定しています。これにより、CA の月額コストと証明書あたりにかかる料金を削減できます。詳細については、AWS プライベート CA の料金を参照してください。証明書ベースの認証の詳細については、ドキュメントを参照してください。