投稿日: Feb 27, 2024

CloudWatch Logs の Amazon Data Firehose (Firehose) 解凍で、メッセージ抽出がサポートされるようになりました。これにより、お客様はヘッダー情報を自動的に除外し、CloudWatch Logs のメッセージコンテンツのみを Amazon S3 や Splunk などの宛先に配信して分析することができます。

お客様は Firehose を使用して、アプリケーションのトラブルシューティングやコンプライアンス監査などのユースケースで、Amazon CloudWatch Logs でキャプチャされたアプリケーションやサービスのログイベントを Amazon S3 や Splunk などの宛先に解凍、集約、配信します。CloudWatch ログレコードはネストされた JSON 構造を使用しており、各レコードのメッセージはヘッダー情報に埋め込まれています。多くのお客様は、ヘッダー情報をフィルターで除外し、埋め込まれたメッセージを単純に宛先に配信したいと考えています。これは、そうすることで、その後の処理と保存のコストが削減されるためです。Firehose のメッセージ抽出機能では、ヘッダー情報をフィルターで除外し、埋め込まれたメッセージコンテンツのみを配信するシンプルなオプションをユーザーに提供できます。お客様が CloudWatch Logs に Firehose 解凍を使用する場合、メッセージ抽出を適用しても追加料金は発生しません。

この機能の詳細を確認して使用を開始するには、Amazon Data Firehose のドキュメントコンソールをご覧ください。