投稿日: Feb 26, 2024

AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) の AWS AppConfig Level 2 (L2) Constructs モジュールが利用可能になりました。これらの新しい AWS AppConfig コンストラクトにより、機能フラグや動的設定データを含む AWS AppConfig リソースのプロビジョニングが簡単になります。お客様は、アプリケーション、デプロイ戦略、環境、拡張機能、設定プロファイルを含むすべての AWS AppConfig リソースにこれらのコンストラクトを使用できます。これらのインターフェイスにより、CDK スタックを使用するアプリケーションの設定データを簡単に作成、管理、デプロイできます。

AWS AppConfig を使用すると、ソフトウェアの変更をより迅速に、しかも安全で制御された方法でデプロイできます。AWS AppConfig は機能フラグをサポートしています。これにより、エンジニアリングチームは新しい機能をゆっくりとリリースし、フルリリースの前にシステムへの影響を測定できます。また、機能を即座にロールバックするためのキルスイッチもあります。AWS CDK は、コードでクラウドインフラストラクチャを定義し、AWS CloudFormation を介してプロビジョニングするためのオープンソースソフトウェア開発フレームワークです。このリリースでは、AWS AppConfig L2 コンストラクトが AWS CDK ライブラリに追加されました。

AWS AppConfig はすべての商用リージョンと AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。AWS AppConfig の使用を開始するには、AWS AppConfig ドキュメントを参照してください。AWS CDK AppConfig のコンストラクトの詳細については、 CDK ドキュメントと API リファレンスをご覧ください。