投稿日: Mar 29, 2024

本日、AWS IoT Core for LoRaWAN は、開発者が LoRaWAN ベースのゲートウェイとデバイスの機能に関連する重要な運用パラメータとヘルスパラメータをキャプチャして視覚化するための、新しいフリートモニタリングアプリケーションを発表しました。AWS IoT Core for LoRaWAN は、LoRaWAN ベースのワイヤレスデバイスのクラウド接続をサポートする、フルマネージド型 LoRaWAN Network Server です。開発者は新しいメトリクス機能を使用して、接続信号強度、データレート、ゲートウェイ遅延などのシステムヘルスデータをすばやくキャプチャし、フリートのパフォーマンスを分析できるようになりました。

メトリクス機能は、LoRaWAN ベースのデバイスとゲートウェイでのデバイスの運用に関する重要な履歴データを収集、集計、計算、および保存します。開発者はこれらのデータセットを使用して、フリートオペレーターがフリートのパフォーマンスを全体的に把握し、フリートモニタリングルーチンを合理化するのに役立つソフトウェアダッシュボードアプリケーションを構築できます。メトリクス機能を使用すると、開発者は潜在的な運用上の問題を迅速に特定して対処し、デバイスやゲートウェイの誤動作による中断を減らし、システムのトラブルシューティングやフィールドメンテナンスのワークフローに関連するコストを削減できます。メトリクス機能にアクセスするには、開発者は AWS IoT Core for LoRaWAN コンソールを使用して、この機能にオプトインできます。また、API を使用してこれらのメトリクスを独自のソフトウェアアプリケーションに統合することもできます。

この新しい機能は、AWS IoT Core for LoRaWAN が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。これらのメトリクスへのアクセスと利用の詳細については、AWS 開発者ガイドAPI ドキュメントをご覧ください。