投稿日: Mar 7, 2024

AWS AppConfig で動的パラメータがサポートされるようになりました。これにより、設定をデプロイする際に拡張機能にパラメータ値を指定できるようになり、AppConfig 拡張機能の機能が強化されます。AWS AppConfig 拡張機能は、設定データのライフサイクル中に AWS AppConfig が呼び出すことのできるカスタマイズ可能なアクションです。動的パラメータを使用すると、AppConfig リソースに初めて関連付けられるときではなく、拡張機能の呼び出し時に入力値を指定できます。

動的パラメータでは、拡張機能の動作をデプロイごとにカスタマイズでき、新たなユースケースを実現できるため、AWS AppConfig 拡張機能の機能が強化されます。たとえば、拡張機能で変更管理カレンダーが適用されている場合、動的パラメータを使用して、ブロックされている日にデプロイする正当性を示すためにチケットの URL を指定できます。また、動的パラメータを使用して、デプロイ時にバックアップ設定が保存される拡張機能にオーバーライド先を指定することもできます。さらに、デプロイ時に一連のユーザー ID が提供された場合にのみ通知を送信するというユースケースも挙げられます。

AWS AppConfig 拡張機能の動的パラメータは、すべての商用リージョンおよび AWS GovCloud (米国) リージョンでご利用いただけます。

使用を開始するには、AWS AppConfig の開始方法ガイド、または AWS AppConfig のドキュメントをご覧ください。