投稿日: Mar 27, 2024

Amazon SageMaker では、SageMaker コンソールを使用して、既存の Studio Classic ドメインで新しい SageMaker Studio エクスペリエンスをご利用いただけるように設定することが可能になりました。

新たに改善された SageMaker Studio では、Code-OSS Visual Studio Code Open Source ベースの Code Editor、機能が改善されて迅速化した JupyterLab、RStudio といった IDE の一式をご利用いただけます。また、SageMaker Studio の JumpStart 機能も強化されました。SageMaker Studio の新機能に関する詳細については、以前の発表を参照してください。

SageMaker コンソールのこの新機能により、お客様は既存のドメインを新しい SageMaker Studio に簡単に移行できます。また、CLI を使用して、今すぐ自分で行うこともできます。SageMaker ユーザーは、SageMaker Studio Classic のみを有効にして作成されたドメインに移動できます。ドメインの詳細ページに、新しい SageMaker Studio を有効にするオプションが表示されるはずです。有効化プロセスには、ロールの指定と設定、S3 CORS ポリシーの S3 バケットへのアタッチ、EFS から EBS へのデータの手動移行が含まれます。

この新機能のご利用に追加料金はかかりません。また、この機能は、中国リージョンと Amazon Web Services GovCloud (米国) リージョンを除く、現在 Amazon SageMaker が利用可能なすべての Amazon Web Services リージョンでご利用いただけます。新しい SageMaker Studio を有効にする方法と開始する方法の詳細については、ドキュメントをご覧ください。